逆ウォッチ曲線
- 英語
- anti-watch curve,counter clock curve
株価と出来高に着目して株価の変動を予測するときに使われる一手法で、株価を縦軸に、出来高を横軸にとって時系列で結んでグラフ化したもののこと。(株価、出来高は一般的に25日移動平均の値を使う)
一般に、株価が高い時には出来高は多く、逆に悪化した時には出来高は少なくなり、描かれる曲線は左回りの曲線になることが多い。
また短期売買や値がつきにくい株や出来高が少ない株の売買シグナルには向かない。
主なシグナル
- 株価が底値圏で横ばい+出来高が増加⇒買い
- 株価上昇+出来高も増加⇒買い
- 出来高は横ばい+株価上昇⇒買い
- 株価上昇+出来高減少⇒買いは見送り
- 株価が高値圏で横ばい+出来高減少⇒売り
- 株価下落+出来高減少⇒売り
- 出来高は横ばい+株価下落⇒売り
- 株価下落+出来高増加⇒売りは見送り