フィボナッチ数列
- 英語
- Fibonacci Numbers
- 関連語
- エリオット波動理論
13世紀のイタリアの数学者であるレオナルド・フィボナッチが発見した第n項をF(n)とすると、F(1)=1、F(2)=1、n>=3のときF(n)=F(n-1)+F(n-2) の3性質を満たす数列のことで、隣り合う項の比は常に1.618(またはその逆数の 0.618)(黄金分割比、フィボナッチ比率)となる。
この黄金分割比によって、無秩序とも思われる自然現象も必然的にあるべき姿になったと説明できるという考えを広義に展開し、一見規則性はないと見られる相場の値動きに、フィボナッチ比率を適用して構築された理論がエリオット波動理論である。