裁定価格理論
- 英語
- arbitrage pricing theory
- 同意語
- APT
- 関連語
- CAPM
1977年にステファン・A・ロス(Stephen A. Ross)がCAPMの後継理論として提唱した個別証券のリターンをいくつかの要因で説明できるという条件の下での裁定が発生しない市場均衡を表すモデルのことで、同一のリスクで期待リターンが異なる2つの資産があれば、投資家は高い期待リターンの資産を購入し、低い期待リターンの資産を売却するといった裁定行動をとるため、2つの資産は同じリターンになり市場均衡が達成されるというモデル。