適時開示情報閲覧サービス

より公平・迅速かつ広範な適時開示を実現するとともに、インサイダー取引規制上の公表措置に係る法令要件を充足することができるよう、上場会社が行う適時開示に関する一連のプロセスを総合的に電子化したシステムのことで、東京証券取引所が構築し、運用している。

上場会社は、有価証券上場規程に基づき会社情報の開示を行う場合は、TDnetの利用が義務付けられいていて、任意の会社情報の開示についても、投資者への情報の周知性に配慮し、できるだけTDnetにより開示することが求められていて、TDnetを通して会社情報が開示されると、TDnet開示時刻（報道機関への公開時刻）と同時にTDnetにも同一の会社情報が公衆の縦覧に供され、その時点で法令上の重要事実及び公開買付け等事実に係る公表措置は完了することとなる。