株券不発行制度
- 英語
- dematerialization of stock
株券を発行しない株式制度のことで、2004年に「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」が公布され、株式公開会社の株式は2009年1月に一律無券面化へ移行した。
株券不発行制度への移行後、株券そのものの価値はなくなるが、株主の権利は、新しい振替制度における振替口座簿に記録されることで、従来と同様に確保される。
未公開企業については、2006年の新会社法により株券不発行が原則となるが、例定款で株券発行の旨を定めることにより外として株券を発行出来る。