市場浸透価格戦略
- 英語
- penetration price strategy
- 反意語
- 上澄吸収価格戦略
新製品を市場に導入するに当たっての価格設定法の1つで、大量生産体制でコストを削減して市場導入期から低価格に設定することで、投資の回収や短期間での利益獲得よりも、早期で新製品を多くの人に購入してもらうことによりマーケットシェアを獲得し、ブランドロイヤリティを確立していくことを優先する価格戦略のこと。
薄利多売が前提となるため、多数の顧客が存在する日用雑貨品業界等で採られることが多く、大量生産体制をとるため短期的には損をするが、マーケットシェアを獲得することで長期的な利益を得られる可能性がある。