見せ金
会社の設立にあたって、発起人が払込取扱機関以外の金融機関から借入を払込金にあて、会社設立後ただちに払込金の引き出しを行って借入を返済することで、会社経営のために取締役がその財産を自由に処分することができないという点で、実質的に払込みがないのと等しい状態のため、出資の払込みは無効とされ、預合の脱法行為として禁止されており、払込担保責任が生じる。
会社の設立にあたって、発起人が払込取扱機関以外の金融機関から借入を払込金にあて、会社設立後ただちに払込金の引き出しを行って借入を返済することで、会社経営のために取締役がその財産を自由に処分することができないという点で、実質的に払込みがないのと等しい状態のため、出資の払込みは無効とされ、預合の脱法行為として禁止されており、払込担保責任が生じる。