単位型投資信託
- 英語
- unit type investment trust
- 同意語
- ユニット型投資信託
- 反意語
- 追加型投資信託
- 関連語
- ETF
投資家が購入できる期間が、当初募集期間に限られ、設定後は償還まで資金の途中追加ができない投資信託のことで、継続して同じ仕組みの投資信託が設定される定時定型投資信託と、投資家のニーズやマーケット環境に応じてタイミングを見て設定されるスポット型投資信託がある。(近年、定時定型投資信託は設定されておらず、スポット型投資信託のみが設定されている。)
単位型投資信託は発行者に受益権の買戻し義務はなく、投資家の中途解約に応じる必要はないので、預かった資金の全てを運用に回せるため効率性が高いが、投資家から見ると中途解約ができないというデメリットがある。
ただし、単位型投資信託の一種であるETFの場合は、証券取引所において売買されているので、途中で購入することもできる。
現在日本では、単位型投資信託の本数は減り、追加型投資信託が主流となっている。