会社型投資信託
- 英語
- company type investment trust
- 反意語
- 契約型投資信託
- 関連語
- REIT , 投資法人 , 投信法 , クローズド・エンド型投資信託 , ミューチュアル・ファンド
運用会社等が、資産運用を目的とした法人(投資法人)を設立し、その発行する証券を投資家が購入する形態をとる投資信託のことで、2000年の投信法改正で導入され、主にREITがこの形態をとっている。また、米国のミューチュアル・ファンドはオープン・エンド型の会社型投資信託である。
会社型投資信託の運用業務は運用会社や投資一任業者が行い、資産保管業務は、信託銀行などの資産保管会社で行われることが多く、従来の契約型投資信託に比べて、クローズド・エンド型投資信託の設計に適していると考えられ、また投資法人では、投資家を株主(投資主)と位置づけるため、資産運用に関する投資家のガバナンスも期待できるとされている。