バンク・ディーリング業務
- 英語
- bank dealing
金融機関による公共債の既発債の売買業務のことで、1984年6月に都市銀行、信託銀行、長期信用金庫、地方銀行上位行、農林中央金庫の34行(庫)が第1次認可され開始され、その後在日外国銀行やその他の地方銀行、第二地方銀行も認可されていき、公共債の流通市場は急拡大した。
また、当初1年間は価格変動性の小さい残存期間2年未満の期近債に売買が限定されていた。
バンク・ディーリングを行う金融機関を登録金融機関といい、1998年に証券会社が免許制から登録制へと移行したことで、バンディーリング業務も金融庁への登録で実施できるようになった。