オペレーティング・リース
- 英語
- operating lease
- 反意語
- ファイナンス・リース
ファイナンス・リース以外のリース取引のこと。
オペレーティング・リースは一般に中古市場性のある特定の汎用物件を対象物件とし、リース期間満了時点でリース物件が持つ残存価額(残価)を、物件代金から差し引いて、リース料が算出されていて、残価設定により、リース料総額を物件を買い取る場合よりも低く抑えることができるため、投資リスクの軽減に繋がる。リース期間はファイナンス・リースより柔軟に設定でき、リース期間満了後についても物件返却、2次リース、公正市場価格にて購入とニーズに合わせた柔軟な選択が可能となっている。
また会計上、支払リース料は全額費用計上・損金処理できるオフバランス取引になり、オフバランス効果により各種財務指標の改善も期待できる。