プロフォルマ・ベース
- 英語
- pro forma basis
- 関連語
- 一般会計原則
プロフォルマはラテン語で「形式上の」という意味で、企業会計において、特定の条件下の「仮の」算出方法を使ったことを示し、予想ベースの数字に基づいて財務諸表を作成したり、あるいは、一定の仮定に基づいて計算書を作成したりするときま、まだ正式の監査を経ておらず、飽くまでも暫定的なものとして計算書を示す場合に使われる。/p>
税引き後の当期利益や、EBITDAなどの正式な指標より業界の特徴などを加味した方が良い場合などにプロフォルマ・ベースを使うが、計上する費用等は各企業が独自の基準で決めるため、個別に確認する必要がある。このため、一般会計原則ベースでは赤字でも、プロフォルマ・ベースでは黒字になるといった場合もある。