企業会計原則
- 英語
- corporate accounting principles
1949年に企業会計制度対策調査会が公表した企業が財務諸表を作成する際に、守るべき原則のことで、企業会計実務において慣習として発達したものの中から、一般に公正・妥当と認められる基準を要約したものであって、必ずしも法令によって強制されないが、すべての企業がその会計を処理するに当って従わなければならない基準である。
また公認会計士が、会計監査をなす場合に財務諸表の適正性を判断するさいの判断基準となる一般に公正妥当と認められる企業会計の基準を構成する1つの原則であるが、会計ビッグバンが進み新しい会計基準が続々と制定されていく中、空文化している部分も多々あり、企業会計原則の役割は低下しつつある。