投資用語集

抵当証券

英語
mortgage securities
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債券 ,

金融恐慌後の土地担保融資の債権流動化を目的とした1931年の抵当証券法に基づいて抵当証券会社が企業や個人に融資した貸付債権と担保となる不動産に対する抵当権を小口の証券とし、一般投資家が購入できるようにした有価証券のことで、現在の購入単位は50万円ないしは100万円で、運用期間は半年?5年程度。元利金は原則として、抵当証券の発行会社が保証する。

抵当証券の原券は原則として、財団法人抵当証券保管機構が保管することが定められており、投資家は代金と引き換えに抵当証券の発行元からその代替となる取引証(元利を保証するためのモーゲージ証書)と、保管機構からの保管証を受け取る。

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