上がる理も時至らねば上がるまじ、理を非に曲げて米にしたがえ 同意語 上がる理も、時節がこねば上らぬぞ、せき買をして悔むまじきぞ 反意語 下がる理も、時いたらねば下がるまじ、売ぜきするは、大たわけなり 関連語 牛田権三郎 カテゴリ あ 江戸時代に米相場で成功した滋雲斎牛田権三郎の著書『三猿金泉秘録』の中の言葉で、理論的に見れば上がるのが当然の相場でも、機が熟さないと上がらないものであり、そのような時には自分の考えに固執せず、相場に従うのが正しいという意味の格言。 カテゴリー「」の他の用語 カテゴリーの用語一覧 > 下手な難平大怪我のもと 下手に出て黄金を得るが上手なり、相場上手に大儲けなし 売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし 買いやすい相場は安い 天災は買い向かえ 戦わざる者は勝たず 総強気、阿呆になって一人売れ 材料のない相場は大相場 千人の指すところは違わず 罫線は相場師の杖である