変動相場制
- 英語
- floating exchange rate system
- 同意語
- フロート制
- 反意語
- 固定相場制
為替レートを外国為替市場における需給関係によって自由に決める制度のことで、1976年1月ジャマイカのキングストンで開催されたIMF暫定委員会で承認され(キングストン体制)、ニクソンショック後の1973年に日本を含む先進各国は相次いで固定相場制から変動相場制へと移行した。
国際マクロ経済学においては、開放経済体制の小国が変動相場制を採用した場合は、財政政策が無効で金融政策が有効とされる。