QE1
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- 量的金融緩和第一弾
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- Quantitative Easing 1
2008年のリーマン・ショックに端を発する金融危機に対応するため、2008年11月にFRBが導入した従来の金融緩和である政策金利引き下げではなく、中央銀行の当座預金残高量を拡大させることによって金融緩和を行う非伝統的金融政策のことで、同政策が終了する2010年3月までに米国債を3000億ドル購入、金融危機の原因であったサブプライムローンの処理として住宅ローン担保証券(RMBS)を1.25兆ドル等計1.75兆ドルの資産を購入し、FRBはバランスシートを約2.5倍に拡大させた。