公開市場操作
- 英語
- open market operation
中央銀行が民間金融機関を相手に市場で行う債券や手形の売買などを用いて、短期金融市場において通貨量(マネーストック)を調節する金融政策のこと。
中央銀行が公開市場操作に伴い、金融市場で取引を行うことをオペレーションと呼び、中央銀行が保有する有価証券や手形を売却して、通貨を市場から中央銀行に還流させて金融引締めを行うオペレーションを売りオペレーション(売りオペ)、市場における有価証券や手形を中央銀行が買い取ることにより、市場に資金を放出して金融緩和を図るオペレーションを買いオペレーション(買いオペ)という。