欧州経済共同体
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- European Economic Community
1957年にローマ条約に基づき設立されたベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルク、オランダとの間での経済統合を実現することを目的とする国際機関のことで、関税同盟を設立することが目的とされ、1968年には特定製品に対する域内での関税を撤廃するなどの成果を上げた。
1967年、ブリュッセル条約により欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)と欧州原子力共同体(EAEC)の機関が欧州経済共同体の機関に統合され、議員総会と欧州司法裁判所を3共同体で共有することになり、3共同体は全体として欧州諸共同体(EC)と呼ばれるようになった。
