市場金利連動型預金
- 英語
- money market certificate
金利の上限が市場金利と連動するタイプの定期預金のことで、アメリカの商業銀行、相互貯蓄銀行、貯蓄貸付組合が証券会社の市場金利連動型投資信託(MMF)に対抗するための金融商品として1978年に認可された。
日本では、1985年に譲渡性預金(CD)金利と連動する1,000万円以上の「大口MMC」が、1989年には最低預金額が300万円の「小口MMC」が導入され、1993年の定期性預金金利の自由化完了により、大口MMCは「大口定期預金」となり、小口MMCは段階的に廃止され「スーパー定期」として完全自由金利商品となっていった。