連鎖方式
- 英語
- chain-weighted index formula
- 反意語
- 固定基準年方式
基準時点から時間が経つにつれてバイアスが拡大するという問題があるラスパイレス方式やパーシェ方式の指数の問題を回避するために、ウェイトを毎年更新して、ラスパイレス算式、またはパーシェ算式で指数を作成し、その上で前年との伸び率を掛けあわせて作成する指数算出の方式のことで、バイアスを持たないという利点があるため、正確性に優れるという利点があるが、毎時の指数の伸び率を掛け合わせるという過程を経るため価格が上昇と下落を繰り返している品目がある場合、指数が高めになる「ドリフト」と呼ばれる現象が起きるおそれや、総合指数作成後に伸び率を掛け合わせて作成するため、個別の指数を足していっても総合指数と値が一致しない加法整合性の問題がある。