長期信用銀行
- 英語
- long-term credit bank
- 同意語
- 長信銀
- 反意語
- 普通銀行
- 関連語
- 金融債
金融機関の長短分離政策に基づき、「預金の受入れに代え第八条に規定する長期信用銀行債を発行して設備資金又は長期運転資金に関する貸付けをすることを主たる業務」(長期信用銀行法第4条)とする金融機関のことで、法律制定当時は、日本興業銀行(現・みずほ銀行・みずほコーポレート銀行)、日本長期信用銀行(現・新生銀行)、日本不動産銀行(現・あおぞら銀行)の3行があったが、普通銀行も長期資金の貸出しを積極的に行っているほか、1999年以降は普通銀行にも金融債の発行が認められるたことで、長期信用銀行としての存在理由が不明瞭となり、2006年のあおぞら銀行の普通銀行に転換に伴い、長期信用銀行は無くなった。