小さな政府

英語

limited government

反意語

大きな政府

カテゴリ

経済 , ち

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アダム・スミス以来の伝統的な自由主義に基づき、個人の自己責任を重視し、政府の市場への不要な介入を最小限にし、国家による経済政策・社会政策を最小限にするという考えのことで、公共事業を減らし、規制緩和や国営企業の民営化が実施され、また減税および予算の削減を実施することで、国の歳入、歳出の規模を抑える低福祉・低負担・自己責任を志向する。

小さな政府の例としては、レーガン政権でのレーガノミックス、サッチャー政権の反社会主義政策を、中曽根康弘政権での国鉄、電電公社、専売公社等の民営化、小泉純一郎政権での郵政民営化等がある。