ジェネレーションY
- 英語
- Generation Y
- 同意語
- Y世代 , エコーブーマー , ミレニアル世代
- 関連語
- ジェネレーションX
米国においてベトナム戦争終結(1975年)からベルリンの壁崩壊(1989年)までの時代に生まれた世代のことで、1960年~1974年生まれXジェネレーションの次の世代という意味で「ジェネレーションY」と呼ばれる。第二次世界大戦の終結後に生まれたベビーブーマーの子供世代であり、「親が2人とも第二次大戦後生まれ」の子供である。
思春期にインターネットの爆発的普及を経験した為、インターネットを駆使して活躍する者が多いといわれている。また、15歳~25歳になる時期にアメリカ同時多発テロ事件に遭遇しており、政府の経済や社会政策への介入を肯定的に見る者が多い世代でもあり、バラク・オバマを大統領に当選させる原動力にもなった。
日本におけるジェネレーションYは、1976年生まれ以降のポストバブル世代(ポスト団塊ジュニア世代)にあたり、大半が両親とも戦後生まれであることや、15歳~25歳の青年時代にバブル経済を体験していないこと、インターネットの普及やポケベル、PHS、携帯電話を青年時代からコミュニケーションツールとして活用していること等から、団塊ジュニア以前の世代とは、大きく異なる特徴を持っている。
また、現在ではミレニアル世代と同義に扱われることが多い。