当座預金
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- current account
主に企業や個人事業主が業務上の支払いに利用する無利息の決済用預金のことで、現金の代わりに小切手や手形で支払いをする際に活用され、当座預金の残高が不足すると、振り出した小切手や支払期限のきた手形が決済できなくなる不渡りとなり、2回不渡りを出すと全国の銀行との取引停止となり、企業経営は困難となる。
また、預金保険法が定める「無利息、要求払い、決済サービスが提供可能なこと」という3要件を満たす決済用預金であり、預金保険で全額保護の対象となる。
当座預金は、企業において頻繁に利用されてきたが、バブル崩壊後に当座預金は不良債権の温床になったことから、一般企業向けに新設されることは少なくなり、普通預金が利用される割合が高まっている。