ベネフィット・ツーリズム
- 英語
- benefit tourism
- 同意語
- ウェルフェア・ツーリズム(welfare tourism)
労働のためではなく社会保障給付金を得るための移民のことで、1990年代に使われ始め、2004年にチェコ、ハンガリー、ポーランド等の東欧諸国を中心に10カ国がEUに加盟し、これらの国から、EU先進国での雇用機会ではなく、社会保障給付(benefits)を目的に移動(tourism)してくる恐れが高まったため、この言葉が定着した。
ドイツをはじめとしたEU先進国は対策が課題となっていて、欧州議会選等での争点にもなってきている。