スミソニアン協定

英語

Smithsonian Agreement

同意語

スミソニアン体制

関連語

ニクソン・ショック

カテゴリ

条約・協定 , す

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ニクソン・ショックに伴い、1971年12月18日にワシントンのスミソニアン博物館で開かれた十ヵ国蔵相会議で決定した協定のことで、ドルと金との固定交換レート引き上げ（金1オンス=35ドル→38ドル）、ドルと各国通貨との交換レート改定（日本円は、1ドル=360円→308円 16.8%切り上げ）、為替変動幅の拡大（為替平価の上下1%→2.25%）が決められ、ブレトンウッズ体制に替わるスミソニアン体制に期待されたが、協定締結後もアメリカの貿易赤字の拡大などが続き、固定相場制そのものへの信頼性が低下し、1973年2月の日本の変動相場制への移行をはじめ、EC諸国も変動相場制に移行したため、スミソニアン体制は完全に崩壊した。