ドル健全化法
- 英語
- Sound Dollar Act of 2012
連邦準備理事会(FRB)に課せられた最大限の雇用促進と物価安定という2つ責務を長期的な物価安定の1つに限定することで、ドルの過剰供給によるドルの下落を防ぐ事を目指し、下院共和党の重鎮ケビン・ブレイディ議員が中心となって2012年に提出した法案のことで、世界的に見て米国とカナダの中央銀行にのみに課されている物価と雇用の二重の使命が、2000年代前半のネット・バブル後の不況克服のために低金利政策を継続させ、その後のバブルを引き起こしたという主張に基づいている。