グラス・スティーガル法
- 英語
- Glass-Steagall Act
- 同意語
- 1933年銀行法
- 関連語
- 世界恐慌 , FDIC
世界恐慌の反省から、預金者保護・銀行経営の健全性確保を目的として1933年に制定された米国銀行法のことで、連邦預金保険公社(FDIC)設立などの銀行改革など内容は多岐にわたるが、特に商業銀行の投資銀行業務(証券引受業務や株式の売買等)の禁止や、投資銀行による預金受け入れ禁止、商業銀行と投資銀行との提携禁止などを規定した4カ条を指すことが多い。
商業銀行と投資銀行の分離条項は、グラム・リーチ・ブライリー(GLB)法によって1999年に廃止された。