西クルナ油田

英語

West Qurnah oilfield

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原油 , に

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イラク南東部、ルマイラ油田の北側、バスラの西側にある、1973年国営石油会社INOCにより発見された大規模油田のことで、究極可採埋蔵量は、油が290億9000万バレル、ガスが2.3兆立方フィートと見積もられている。

フセイン政権の時代の1997年にルークオイル社を中心とするロシア・コンソーシアムが、本油田の開発に関しPS契約に調印したが、イラク戦争直前の2002年、ロシア側の契約不履行を理由に、フセイン政権側が契約を一方的に破棄し、イラク戦争後の2007年に国外からの新たな開発投資に付すことを決定し、2009年に西クルナ油田1をエクソン・シェル連合が、西クルナ油田2をルクオイル・スタトイルハイドロ（ノルウェー）連合がそれぞれ期間20年で契約した。