SPD
- 英語
- Supplementary Petroleum Duty
- 関連語
- 石油収入税
英国において、1981年1月から1982年6月まで課税された石油操業に対する特別の石油付加税のことで、総収入から年間100万トン相当額を控除したものを課税所得とし税率は20%。
1981年のFinancial Actで導入されたが、石油収入税(PRT)との二重課税対する業界からの不満が強かったため、1982年の税制改正でPRTの前払税(APRT)が新たに導入された。
SPDとAPRTは税額の算出方法などが全く同じであるが、PRT課税にあたってAPRTは税額控除されるが、SPDは所得控除が認められたにすぎない点で異なり、APRTは当初税率20%が漸次引き下げられ 1987年に0%となり廃止された。
