サファニア油田
- 英語
- Safania oilfield
- 関連語
- カフジ油田
サウジアラビア北部のペルシャ湾内で、1951年にアラムコにより発見された同国第2位(可採埋蔵量世界第3位)の油田のことで、分割地帯との境界線を隔てて北側のカフジ油田と併せてカフジ・サファニア油田と総称される。
原油性状は、原油比重27°API、硫黄分2.85%であり、生産された原油は、北部では北サファニア海上集油基地から、南部では南サファニア陸上集油基地を経てラスタヌラ基地から、いずれもアラビアン・ヘビー原油(他油田の原油とのブレンド)として輸出されている。