火攻法
- 英語
- fire flood method
- 関連語
- 熱採収法
空気等の酸素を含む気体を油層内に圧入して一部の原油を燃焼させることにより、原油の採収率を向上させる熱採収法の1つで、燃焼により発生した熱の影響で流動性を増した原油が地上に生産される。
火攻法には、圧入井側から空気を圧入し原油を燃焼させる漸進式火攻法と、生産井側で原油の一部を燃焼させた後に圧入井側から空気を圧入する後退式火攻法、水と空気を交互に圧入する湿式火攻法もある。
空気等の酸素を含む気体を油層内に圧入して一部の原油を燃焼させることにより、原油の採収率を向上させる熱採収法の1つで、燃焼により発生した熱の影響で流動性を増した原油が地上に生産される。
火攻法には、圧入井側から空気を圧入し原油を燃焼させる漸進式火攻法と、生産井側で原油の一部を燃焼させた後に圧入井側から空気を圧入する後退式火攻法、水と空気を交互に圧入する湿式火攻法もある。