アタカ油田
- 英語
- attaka oilfield
インドネシア・東カリマンタン州(ボルネオ島)東方約150km 、マハカム川河口三角州の沖合(水深55m)に位置する油田・ガス田のことで、米国のユノカル(UNOCAL)社によって 1970年に発見され、1972 年に生産が開始された。
現在日本の国際石油開発、アメリカのユノカル社が50%ずつの権益を有していて、生産された油は海底パイプラインでサンタン基地(陸上)へ送られ、SBM(一点係留ブイ)経由で出荷される。
原油性状は、比重 42.4°API 、硫黄分0.05%、流動点-7.5℃、ワックス分1.4%dで、発見当時に発表された究極可採埋蔵量は5.5億バレルであったが、累計生産量は2004年末で6.5億バレルとすでにこれを上回っている。