ACG油田
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- アゼリ・チラグ・グナシリ油田
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アゼルバイジャンの首都のバクー市の東約100kmのアゼルバイジャン領カスピ海海域に位置するアゼリ(Azeri)油田(1987年発見)、チラグ(Chirag)油田(1985年発見)、グナシリ(Gunashli)油田(1979年発見)の3油田により構成されている総面積432.4Km2の領域のこと。
生産原油の性状は、軽質低硫黄の良質であり、可採埋蔵量は54億バレル程度と見込まれてる世界有数の超巨大油田と見られ、7カ国10社で構成されている国際コンソーシアム(BPが主導し、日本からは国際石油開発帝石(INPEX)と伊藤忠商事が参加)により開発・生産を推進されている。また、生産された原油はBTCパイプラインを経て西側諸国に輸出されている。