アルンガス田
- 英語
- Arun gas field
- 関連語
- コンデンセート
インドネシアの北スマトラ・アチェ州にあり、1971年モービル社により発見された東南アジアでは最大級の陸上ガス田のことで、貯留層が高温(約180 ℃)、高圧(約500kg/cm2G)で炭酸ガスの含有率が約15%と高く、ガス中に水銀が150μgNm3含まれているため、液化基地には水銀除去設備が設けられている。
産出したガスはコンデンセートを分離し、一部を再圧入し残りの大部分のガスとコンデンセートは30km離れた天然ガス液化基地に送られ、LNGとアルン・コンデンセートとして輸出されていて、LNGは全量を日本に輸出している。