金ミニ取引
- 同意語
- 金先物ミニ取引 , 金現金決済先物取引
- 反意語
- 金標準取引
リスク許容度の低い市場参加者にも配慮して、取引単位を金標準取引の10分の1である100グラムと小口化した東京工業品取引所の金の商品先物取引のことで、2007年7月から開始した。
金ミニ取引では、金標準取引とは異なり現物の受け渡しはできないが、証拠金額が低いため、少額資金からでも投資でき、予め顧客が示した損失限度に達した際に、事前に決められた方法によって、取引の建玉を手仕舞うロスカット制度が導入されるなどリスク低減も考慮されている。