食糧管理法
- 英語
- Staple Food Control Act
- 同意語
- 食管法
食糧(主に米)の需給と価格の安定のために、食糧の生産・流通・消費にわたって政府が介入して管理する食糧管理制度を定めた1942年に制定された法律のことで、戦中戦後の食糧不足の時代には必要性が高い法であったが、米が余るほどに生産されるようになった1970年頃から政府米の収支が逆ザヤとなる問題や、自主流通米以外のいわゆるヤミ米問題が発生し、国外から米市場開放問題などが要求されるようになったため、1995年に廃止され、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)に引き継がれた。